年輩の方には年輩の方特有のパソコンの悩みがあります。パソコン初めての人にも分かり易く解説するパソコンの技とお話です。パソコンの設定やインターネット、フリーソフト、エクセルやワードなどを題材に紹介・解説していきます。
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| 例えば文字サイズは満足?年輩者へパソコンの技とお話
| ~ 血圧200をインターネットで調べる ~
| 2008年 2月 4日
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こんにちは。団塊の世代の方々と、おつきあいが多い、団塊Jrの工藤です。
先日、カミさんの実家のお父さんが、健康診断に行った結果を教えてくれました。
な、なんと!・・・血圧200超!
「と、父さん、大丈夫?」
血圧で、200なんて数字、初めて聞いたかも!
血圧200ってどうなの?
ということで、さっそくインターネットを調べてみました。
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今回は、インターネットでの調べものをテーマにしたいと思います。
ということで、まずは、ヤフーで「血圧」って入力して、検索してみました。
いっぱいありますねぇ!血圧で検索したら、
ヤフーでは1360万ページ(08年02月)もありました。
それだけ、「血圧」は多くの人の関心がある話題なんですね。
ただ、これだけあると、どのページを見ていいか、分からないですね。
検索結果で、上位にあるページから順にページを開いてみるのもいいのですが、
調べ物の時間短縮を考えるなら、ページを開くのはチョット待ってください。
なぜなら、所望のページが必ずしも検索結果の一番上にあるとは限らないためです。
ページを開いて、必要な情報が書かれていなくて戻るのでは時間のロスです。
じゃ、ページを開かないで、どうするのか?
ヤフーの検索結果には、ページのタイトルの他に、
ページから抽出された文章が少し掲載されています。
この文章中に、気になる単語が無いか、ざっと目を通してみましょう。
この文章に目を通していると、そのページが、
個人の日記っぽいのページなのか、自信のある人が書いてそうなページなのか、
そういうのも見えてきます。
そして、気になる単語を含むページや、信頼できそうなページが見つかったら、
そのページをクリックして、内容を読んでみましょう。
ちなみに、私が「血圧」で検索をしたときは、
2位のページの抽出文章に「正常値」という言葉があったので、
そのページを見ることにしました。
「まずは、血圧の正常値を知ろう!」です。
どうやら、このページによると、
血圧は上が140くらいまでなら正常の範囲内のようで、
180を超えている場合は「重症高血圧」といわれるようです。
(父さん、やばいじゃん!)
このページは、数字の出典もしっかり書かれていますし、
ページを運営している法人も、聞いたことがある有名な会社ですので、
書かれている内容は、信用できそうです。
ページに記載されている内容には、間違い情報が含まれる場合もありますので、
インターネットで調べ物するときには、その情報の信頼性について意識する
ことはとても大切です。
データの出典が明確か?、ページの運営者は誰か?、法人か・個人か?
専門家か?一般の人か?、という観点からページをよく見てみましょう。
運営者が信頼できそうな場合は、そのページの情報は信用できるでしょうし、
運営者が信頼できるか不明な場合は、複数のページを見ることで、
書かれている情報についてチェックすることも大切です
国や行政機関、地方自治体、大学、公的機関、業界団体、有名企業などや、
医師や弁護士などの専門家によって作られたページなら、
掲載情報の信用度は高いでしょうね。
逆に、誰が作ったのか、分からないようなページは、
掲載情報の信用度には疑問符がつきます。
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さてさて、血圧について正常値が分かったので、
次はヤフーで「血圧 200」(血圧スペース200)と入力して
検索してみました。
そして、この検索結果をザーっと見ていくと、
「倒れる」とか「脳出血」といった、嫌な言葉が目に付くようになります。
怖いですねぇ~。
いろいろな人の言葉で書かれた、いろんなホームページの情報を読んでいくうちに、
血圧が200あることの大変さが、より具体的に分かってきました。
基本的な情報が頭の中に入った後だと、
専門家じゃない一般の人の体験談的な情報も、とても参考になります。
どうでしょうか?
インターネットを使った調べ物のイメージはつかめたでしょうか?
実際にいろいろ調べてみると、
調べ方についてもコツみたいなものが見えてきますし、
分野ごとによく目にするホームページというのも自然に分かってきます。
次回は、インターネットの調べ物で便利なホームページを紹介しますね。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。m(_”_)m
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